「水前寺のり本舗」喜泉堂


マスコミでも紹介される天然の健康食「水前寺のり」。
天然の力とは何か、本当の健康とは何か、一緒に考えましょう。






こんにちは。「水前寺のり」の生産・販売をしています喜泉堂と申します。ここでしか得られない、あなたの健康にお役立ちの珍情報をお届けします。どうぞ、お楽しみ下さい。



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天然の健康食「水前寺のり」について。健康になる為に。

「水前寺のり」。世界でただ1ヶ所だけで豊富に採れる、天然の川のりがあります。
福岡県の黄金川(こがねがわ)という川にです。ご存知ない方がほとんどでしょうが、まだ日本には、このように世界に誇れるような自然があるのです。

喜泉堂では昭和40年代より「水前寺のり」の生産と販売をしているのですが、「水前寺のり」のことを考える度、いつも土地の神様の力を感じずにはいられません。というのも、人間の力だけでは、この時代に、ここまで残せないからです。

「水前寺のり」は、熊本県の水前寺・江津湖で発見された淡水産藍藻の一種です。名前の由来もそこからきています。

藍藻は地球上に最初に酸素をもたらした最古の植物といわれていて、数十億年もの間、滅びることなく生き続けている、とても原始的な植物なのです。

その証しに、「水前寺のり」も大変原始的な姿をしています。→画像はコチラをクリック。水の中でユラユラ揺れている様を見ると、まるで太古の植物を見ているようで、そんなものが現代の日本にも生きているのかと不思議な感覚にとらわれます。

昔は、熊本県水前寺や福岡県久留米でも、「水前寺のり」が採れていたようですが、近年の環境変化に伴う地下水の汚染や、水量の不足などが原因で、現在では、「水前寺のり」が豊富に採れるのは、福岡県朝倉市の黄金川のみになったのです。

しかし、昔は今よりも、随分水もきれいで豊富だったでしょうが、「水前寺のり」は至る所で採れていたわけではありませんでした。もともと、たった数ヶ所でしか採れなかったのです。

その為、江戸時代は、水前寺・江津湖は細川藩が管理し、黄金川は秋月藩が管理し、「水前寺のり」を幕府へ献上していたのです。

この頃から、「水前寺のり」が採れる川を黄金川(こがねがわ)と呼ぶようになりました。黄金川は涌き水から成りますが、昔は涌き水の涌き出るところに黄金塚があったようです。

そして、その周辺は「金」という文字が使われるようになっていきます。黄金川のほとりには、金川(かながわ)小学校と黄金川保育所があります。そして、地区の名前が金川です。

それだけ、昔から「水前寺のり」が貴重であったことが覗えます。

では、あちこちで「水前寺のり」が姿を消しているにもかかわらず、どうして黄金川だけ、未だに残っているのでしょうか?

これこそが土地の神様の力になります。

「水前寺のり」の生命線は、きれいで豊富な水です。ところが、水がきれいで豊富な所だったら、どこでも生育できるのかというと、これが違うのです。

色んな所に持っていって試してみたのですが、しばらく生育できたとしても、ある時点から、量が減っていき、最後には、姿形がなくなって消えてしまいます。

「水前寺のり」が未だに大量人工培養できないというのは、こんなところにも原因があるのではないかと思うのです。

では、黄金川はどうなっているのでしょう?その秘密に迫るには、上流の山々にまで、さかのぼる必要があります。

黄金川自体は涌き水から成るのですが、その涌き水の地下水脈をたどっていくと、佐田川という川に行きつきます。その佐田川を上流までたどると、山奥に火山性土壌があります。何万年前のものか分かりませんが、かなり大昔のもののようです。

黄金川の水は、そこからもたらされるミネラルを豊富に含んでいるのです。その為、「水前寺のり」も、鉄、カルシウム等のミネラルが豊富です。

昔、「水前寺のり」が採れていた熊本や久留米を知る方が、黄金川を訪れた時に「ここの「水前寺のり」は他のとは比べ物にならないほど太っている。」と驚かれていました。

これは、黄金川が鉄とカルシウムを主体としたミネラルが豊富である証拠です。なぜなら、「水前寺のり」の生育には、鉄とカルシウムが必要不可欠であるからです。

喜泉堂では代々、黄金川を守ってきたのですが、いくら従業員一同が頑張っても、佐田川やその源流を生み出している山々を守ることは不可能です。

いくら田舎で自然が残されているとはいえ、昔に比べると、上流にダムができ水量が減ったり、水質が変化していったりと、変化は確実にあるのです。

それでもなお、広範囲における自然界の微妙なバランスは未だに保たれ、環境が変化しようと、自然災害が起きようと、「水前寺のり」は未だに生きています。

ここまで広範囲に自然界のバランスを保つことは、人力ではできません。やはり、土地の神様の力あって、「水前寺のり」が生きているのだと思います。

日本各地には、その土地々々の神様をお祀りしている神社がたくさんあります。「祭り」というのは、そこに暮らす人々が、日頃お世話になっている感謝の気持ちを込めて、その土地で採れたものを神様にお供えし、また、山の幸・海の幸に恵まれ、豊作であるよう祈願することでもあります。

この思いは、田舎に暮らしている人ほど自然と強くなります。

「地方色」というものが、土地々々によって違うのは、その土地を鎮守されている神様の個性が現れたものだそうです。その地方独特の人情風俗、特産品などが良い例です。

特産品の場合、もちろん、その土地に暮らしている人々の努力や研究によるところもありますが、先に述べたように、人力ではどうすることもできないことの方が大きいのです。

栄養士や料理研究家の人達が「その土地、その時期にできた旬のものを食べるのが、最適の栄養。」と言っていますが、その通りだと思います。

私達現代人は、色んなものをたらふく食べています。外国産のもの、旬でないもの、化学物質に汚染されたもの。そして、時代と共に、様々な事が原因で、不健康な体になってしまっている人がどんどん増えています。

でも、もうそろそろ、天然の力に目を向ける時期がきているのではないでしょうか。

黄金川やその周辺は自然がいっぱいです。今でも夏になると子供が川で遊び、ホタルが飛び交い、セキレイやカワセミもやって来ます。「水前寺のり」のような貴重なものが生育できる自然環境の中で、人々が共に生きていけることを感謝してやみません。

そんな環境で人々が暮らすことは、人間が持ち得る自然の能力を呼び覚まし、発揮していくのに、とても良いのでしょうが、したくてもできない環境にいる方々が大勢います。その上、健康まで害してしまっている方もいます。

そのような方々に是非、土地の神様から授かった天然の恵みを、その力を、味わって頂き、体中に染み込ませ、自分自身の自然を呼び覚まして頂きたいのです。

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